最近ではありませんが、去年読みきかせして反応が良かった2冊を紹介します。
1冊目:中をそうぞうしてみよ
こちらはとても面白い本です。
「このイスには何本のくぎが使われているかな?中をそうぞうしてみよ」←うろ覚えです(汗)と読みながらページをめくると、イスや花などのレントゲン写真?があり、みんなでいろんなものの中を想像して楽しめます。
手わやくしていて、全然聞いてくれない。読んでいるときにうわの空。などなど、読み聞かせでちょっぴり困ったな、もやもやするなということ、ある方もおられるのではないでしょうか?
こちらの本、おすすめです。
私は特に、ボールペンのところが好きで、勉強になるなぁと思いながら読んでいました。
本の情報-----------
「中をそうぞうしてみよ」
作者:佐藤雅彦/ユーフテラス
出版社:福音館書店
出版年:2012年
ISBN:9784834026979
こちらの絵本はメッセージ性のあるかわいい絵本です。
絵本ナビのみどころにもある「小さい生き物が大きくて、大きい生き物が小さい世界だったら、
こわいものはなくなるよ。」という言葉が刺さります。
こちらの本は、1冊目の「中をそうぞうしてみよ」との相性が良い(個人的に)本の1つです
ちなみに、順番は1冊目を「中をそうぞうしてみよ」→2冊目「小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら」です。
2冊とも、「想像してみよう」なんですが、ちょっこし方向性の違う”想像”なんですよね。
本の情報-----------
「小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら」
作者:エビ・ナウマン
出版年:2012年
出版社:岩波書店
ISBN:9784001112337
ぜひ読み聞かせの参考にしてみてくださいね。
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